スマホを買い換え。
今回の機種は今まで触ったことが無いシリーズなので、せっかくだから記事にしたろうかなと思いました。ここ最近フラシムの投稿ばかりしていましたが、一応雑多ブログなので。
ちなみにこのレビューは一切金ヅル案件じゃないので、良い物は「良い」と言いますし駄目な物は「駄目」と言います。
今回買ったのは…
ASUS Zenfone 10 です!
Amazonにて106,800円で購入しました。
メモリ8GB、ストレージ256GBモデルです。ラインナップの下から2番目に当たるモデルですね。
そもそも買った理由
「お前さ、1年ちょい前くらいにもスマホ買い替えてなかったっけ?」
はい、そうです。でも買い替えたからには理由があります。
なにせ、今までのスマホがクソすぎる。
聞いてくれ。
まずワイは最初に、Xperia XZっていう迷走してた頃のSony製スマホを買うてしもうたんや。こいつはマジで地雷。3分間カメラを起動してるだけでオーバーヒートして何もできなくなる。夏場は置いておくだけで熱暴走して勝手に落ちる。日本製のくせに日本の気候に耐えられないスマホや。
次にAQUOS Sense 3 plus サウンドっていうミドルクラスのスマホをまぁまぁ長い事使ったんや。こいつはそこそこだったけど、システムとアプリのアップデートでメモリもストレージも足らんくなって、使い物にならんくなったんや。画面が暗すぎるし、液晶の色味がなんかおかしくて、発色が超不自然っていう欠点もあった。
ほんで、もう一度Xperiaに希望を見出そうとして、2022年末に1円キャンペーンでXperia 10 IVを買うたんやけど、こいつも正直アカンかった。なあ教えてくれ、どうしてAQUOSよりメモリが1.5倍も増えてるのに、AQUOSで使ってた同じアプリが何度も何度も落ちるんや?ちなみに理由はだいたいわかる。システムがメモリを確保しようと、優先度の低いアプリを勝手に落としてメモリを開放するんや。ゲームやってる最中にLINE届いて、メッセージを確認すると、ゲームを含む他のアプリは全て落とされとる。GoogleマップとLINE MUSICを同時に使うと十中八九どちらかが落ちるで。そんな感じや。
…という背景があり、耐えかねて良いスマホを買いました。こんなの毎日使ってられるか!そういう事です。ちなみに私は林檎アレルギーなので、iPhoneだけは絶対に使いたくありません。でもお前iPad使ってなかったっけ?
うーん、どうしよう。
日本製のハイエンドって死ぬほど高いし、何せ個人的には上記の経緯がある以上、日本製スマホへの信頼が底をついています。
でも、AUXケーブルで車に繋いで音楽流してるから、2.5mm端子の無いGalaxyとかはなあ…
そこで思い出しました。良いのあるじゃん。
しかも2.5mm端子あるじゃん。サイズとデザインも悪くないじゃん。
はい、買いまーす。
\ピンポーン アマゾンデース/
開封
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ケースが付属していました。
こういうのってTPU素材の透明なソフトケースが付いていることが多いと思いますが、これは珍しくプラスチック製のハードケースです。ですが、今回はリングとマグネット付きの樹脂製セミハードケースを一緒に注文しているので、こちらを使います。
車を運転する際にナビ兼メディアプレイヤーとして使うので、リングとマグネット用の鉄板が両方ついている物を選びました。
底にはASUS純正の充電器とオス/オスのUSB-Cケーブルが入っていました。
箱開けて思ったんですが、既にASUSと日本製メーカーの決定的な差が出てますよね。
ケースも充電器も付いてないじゃん、日本製。しかも買おうとするとすげえ高いじゃん。
外装
本体が登場!
iPadで写真を撮っているので画質がイマイチで、写真からは分かりづらいのですが、
バックパネルはものすごく質感が良いです。
マット加工の樹脂で、とても高級なイメージです。めちゃくちゃかっこいい。バックパネルのマット加工って、何というかこう…安っぽくてダサい奴が少なからずあるんですけど、Zenfone 10は全く安っぽくない。
えっ、すげえかっこいい。ネットで見たのと全然違う。正直こんなに質感が良いとは思わなかった。
カメラの配置は、デカいレンズが縦に2つ並んでいるというシンプルなもの。ここ最近のiPhoneとかGalaxyのカメラレンズの配置、実用的ではあるんでしょうけど個人的にはあんまり好きじゃないんです…
Zenfone 10は特に「何だよこれ」感はなく、良いデザインだと思います。
画面サイズは5.9インチ、液晶はAMOLED(アクティブマトリックス式 有機EL)です。
大きすぎず小さすぎず、すごく丁度良いサイズ感ですね。これ以上小さいと画面上の文字とか読みづらいかも。
セットアップ
付属の充電器を繋いで、電源を入れました。見慣れたASUSのロゴが出てきます。
かっこいいバックパネルを覆ってしまうのは少し残念ですが、傷ついたり汚れたりするのはもっと残念なので、保護ケースを装着しました。
おーーー!良いね!
セットアップ画面、まぁまぁ作り込んであります。XperiaとかAQUOSでは、ここまで凝った感じではなかった覚えがある。Android標準だなーって思ったのは覚えています。
セットアップ画面から、UIのスタイルをAndroid純正とASUSオリジナルの2種から選べます。せっかくですので、ASUSオリジナルを選んでみました。
ここからはサクッとセットアップします。
Zenfoneは普通に普段使いするので、USB-CケーブルでXperiaと繋いでからデータを丸っと移行します。
並べて見るとわかりますが、やっぱXperiaってかなり細長いですよね。正直横幅が狭くて、あんまり使い心地は良くなかった……これが好きな人も居るのでしょうけれども。
無事にデータ移行が完了しました。いつも通りALTER EGOのエスちゃんがロック画面にいます。
データ移行が終わったので、一旦両方とも電源を落としてSIMカードを移動します。SIMピンでZenfoneのおケツをブスリ♂
ちなみにこの時点でようやく知ったんですが、Zenfone 10ってMicroSD入らないんですね…少しだけ残念。まぁ128GBですらまだ使い切ってないので、無くても何とかなるとは思いますが。
実際に使ってみる
画面ロックを解除して、指紋を登録しました。
まず思ったのが、指紋認証が鬼のように速い。
最初「なんでロック画面表示されないんだろう…」って不思議だったんですけど、指紋認証が爆速すぎて表示されてないだけでした。マジで指が触れた瞬間ロック解除される。やべぇ。
ちなみに、この時点で思った事があります。新しい端末特有の、雪崩のような通知が来ていません。というのも、SoftBankとかdocomoでスマホを買ったときのような、通信キャリア純正アプリが一切入っていません。だからこんなにスッキリしてるんですね。SIMフリーって良いなぁ。
キャリア純正アプリって、設定しなきゃいけない事が山ほどあるのに、結局ほとんど使わないんですよね。SoftBankの純正アプリとか、マジで契約時と解約時しか触ってないぞ…?
インカメラは、液晶を貫通してるアイランド型。これ、少しだけ懸念がありました。「ゲームやってる最中とかネットサーフィン中とか、左上の情報隠れない…?」
結論:大丈夫でした。
ウェブブラウザやゲームを起動している間は、画面上端に黒いフチと通知バーが現れます。こういう配慮が隅々までしっかり行き届いているの、正直言って感動しています。
ネットサーフィンは余裕でサクサク動きます。最近どんどん重くなっていくChromeも、Zenfoneだと全然軽く感じますね。
また、スピーカーはなんとステレオです。ちゃんと画面の上下にスピーカーが付いていて、横にするときっちりステレオで聞こえます。
試しにゲームをやってみたら、結構凄い機能を発見
自分はあまりスマホでゲームをやる方ではないんですけど、唯一ウマ娘はやり込んでいるので、こちらで試してみました。すると…
「データをダウンロードします 22GB」 草。
現在、光回線の開通が終わるまでVDSLとUQのWiMAX+5Gというクソザコ回線でやりくりしています。完了まで何十時間かかるんやろなあ…
ウマ娘を起動すると「Game Genie」という、ファミコンのチートマシンみたいな名前のアプリケーションのオーバーレイが起動しました。画面左上からスワイプすると呼び出せるこのオーバーレイですが、結構凄い。
リフレッシュレート(144, 120, 90, 60Hz)の固定や、ゲーム中の着信や通知を無効化したり、マクロを組んだりもできます。ですがやはり一番すごいのは、パフォーマンス制御だと思います。一番右、縦に4つ並んでるやつですね。
それぞれ「HIGH PERFORMANCE」「DYNAMIC」「DURABLE」「ULTRA DURABLE」というプリセットが選べます。バッテリーをたくさん消費してゲームの動作性を上げるか、動作性を下げてバッテリー消費を抑えるか、という設定ができます。
ASUS製なので、ROG PHONEの技術とかをフィードバックした物なんでしょうか。
おわり
今の段階でレビューできるのはこれくらいでしょうかね。私はガチレビュワーではないので、ベンチマーク取って比較したりはしません。
まだ使ってみないと分からない部分などあるので、しばらく使ってみて、何か気づいたらその都度書こうかなと思います。今回はこの辺で。
読んでいただきありがとうございます。よろしければYouTubeもご覧ください。